噛み合わせ治療
噛み合わせ治療について

噛み合わせ治療とは?
ひとたび噛み合わせがズレると、人間の身体はそのズレを補正しようとして骨格の歪みにつながります。
また、こうした歪みは自身では気づくことが難しく、原因が分からないまま身体の不調に悩まされている患者さまも多くいらっしゃいます。
噛み合わせ治療では、口腔内の噛み合わせのズレを正しくすることで、様々な症状や不調を改善していくことを目的としています。
このような症状・お悩みは
ありませんか?
- 奥歯で噛むとピリッと痛むことがある
- 口が大きく開かない
- 口を開けると痛い
- 起床時に顎周りに違和感がある
- 治療した歯の詰め物や被せ物がよく外れる
- 歯が細くなり痩せてきた気がする
- 片頭痛が頻繁にある
- 慢性的な肩こりに悩んでいる など
上記のような症状は顎関節や噛み合わせの問題が原因となっている可能性があります。
当院では、カウンセリングや検査を通じて患者さまと一緒に原因を考え、一人ひとりの状態に合わせた最適な治療法をご提案しております。気になる症状がございましたら、一度お気軽にご相談ください。
噛み合わせと全身の健康との
関わり
厚生労働省と日本歯科医師会によって推進されている「8020運動」をご存知でしょうか。
この運動では、健康で豊かな生活を送るために欠かせない歯を「80歳で20本以上残す」ことを目標にしています。
これまでの8020達成者のデータを見ると、その多くが口の中全体の噛み合わせが安定しており、特に受け口(反対咬合)はいなかったという報告があります。
こうしたデータからも歯並びや噛み合わせには、食べ物を前歯で噛み切る・奥歯ですりつぶすという歯の基本的な機能への影響だけでなく、生涯にわたる全身の健康状態とも深い結びつきがあると考えられます。
噛み合わせを整える重要性
虫歯や歯周病の治療を受けることで、痛みを軽減し状態を修復することはできます。しかし、口腔環境の基盤となる「正しい噛み合わせ」が整っていなければ、再発するリスクや原因を残したままとなってしまいます。
また、長期にわたり治癒しない頭痛や肩こり、関節症などの原因が、噛み合わせの不正からくることも少なくありません。
虫歯や歯周病などの早期治療が重要であることは言うまでもありませんが、お口の基盤となる「噛み合わせ」を正常に整えることは、虫歯や歯周病などになりにくい・再発しにくい環境をつくり、様々な症状における予防効果をもたらしてくれます。
噛み合わせによる主な
症状・治療法について
顎関節症
耳の前方にある関節が顎関節です。近年では日本人の2人に1人が顎関節症を経験するとも言われており、症状にお悩みの患者さまも増えてきています。特に20歳~30歳代の女性に多く見られる傾向にあります。

顎関節症による主な症状
- 口を大きく開けにくい
- 口を開けるとカクカク音がなる
- 顎周りが痛い
- 肩こりや腰痛、耳の痛みやめまいなどの原因にも
治療法
カウンセリングや検査を通して患者さまの状態を確認し、マウスピースの装着やお薬の服用、原因となる生活習慣の改善など適切な治療法をご提案します。
また、顎関節症は精神的なストレスが原因であることも多く、そうした場合にはマウスピースによる治療では根本的な改善には至りません。ストレスを解消するために、適度な運動をしたり、リラックスできる環境づくりをしたりして、健やかな生活を心がけることが大切です。
まずは根本的な原因をしっかりと把握すること、そして症状に合わせた方法で顎関節に負担をかけないような噛み合わせをつくっていく治療が必要となります。
歯ぎしり・食いしばり
耳の前方にある関節が顎関節です。近年では日本人の2人に1人が顎関節症を経験するとも言われており、症状にお悩みの患者さまも増えてきています。特に20歳~30歳代の女性に多く見られる傾向にあります。
歯ぎしりや食いしばりは、睡眠中または日中に無意識のうちにしていることがほとんどです。成人の10%前後が睡眠中に歯ぎしりまたは食いしばりをしているという報告もあります。

歯ぎしり、食いしばりによる悪影響
- 歯がすり減る、欠ける
- 歯の根の破折
- 歯周病の悪化
- 顎関節症の悪化
- 被せ物や詰め物が取れる、割れる
- 肩こり、腰痛、偏頭痛など体の不調
※いびきや「睡眠時無呼吸症候群」との関連性も報告されています
治療法
歯ぎしりを防止するためのナイトガード(マウスピース)の作成など、患者さまの症状に合わせた方法で改善を図ります。